【肌を赤くする紫外線B波(UVB)】
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。
このように肌が赤くなる日焼けの主な原因となるのが紫外線B波(UVB)。
UVBはエネルギーが強く、
肌表面の細胞を傷つけたり炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。
【肌の奥まで届く紫外線A波(UVA)】
紫外線A波(UVA)は、紫外線B波(UVB)ほど肌に急激な変化を与えません。
紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日焼けは引き起こしにくくなっているので、
一見すると紫外線B波(UVB)よりも肌への影響は少ないように見えますが、
この紫外線A波(UVA)がシミやシワの発生に大きく関わっていること。
波長が長い紫外線A波(UVA)は、肌の奥深くまで到達しじわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
コラーゲンを変性させ、シワなどの原因になっていくなど長い時間をかけ気付かない間に
肌に悪影響を及ぼしていたのです。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。
日常生活の中で、日傘を使うなど極力直射日光に当たらないように心がけることだけで、ある程度防御することができます。
【ブルーライトが人体に与える影響とは】
ブルーライトは、人体にさまざまな影響を与えるといわれています。
目の疲れ、肩こり、腰痛を招く可能性があります。
エネルギーが非常に強いため、まぶしさを軽減させるために瞳孔を縮めようとして目を細め、
目の筋肉を酷使してしまったり、画面を見るときの姿勢が悪化し、肩こりや首こり、腰痛につながったりする恐れがあります。
また目にブルーライトを大量に浴び続けてしまうと、網膜へダメージをもたらすといわれています。
体内リズムに影響を及ぼすことで、睡眠サイクルの乱れにもつながり
通常、太陽光に含まれるブルーライトによって朝、覚醒したら夜に向かうにつれてブルーライトを浴びる量が減ることで、睡眠へと向かっていきます。
しかし、夜になってもデジタル機器を使いブルーライトを浴び続けてしまうと、脳が睡眠モードになりにくくなり、睡眠のサイクルが乱れてしまいます。
さらに、自律神経の乱れにつながることから、体温や心拍、血圧、血糖値、ホルモンなどの生理機能にも影響が出て、糖尿病や高血圧、心筋梗塞などの病気のリスクが高まるともいわれています。
その他、メンタルや美容にも影響を及ぼします。
これらの影響をできるだけ抑えるためにも、ブルーライトをカットする工夫が必要です。
特に子どもの目はブルーライトの影響を受けやすいため早めの対策が大切です。
ブルーライトをカットする製品は、現在、多く登場しています。
ブルーライトカットメガネやブルーライトを低くできるモードの付いた液晶ディスプレイなどが市販されています。
それらの製品を利用して、ブルーライト対策を行う必要があります。
日焼け止めを24時間塗って保湿・保護することでお肌を守りましょう!!
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斎藤佑里